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の ス た | |||||
目黒の「二郎」と神田の「さぶちゃん」の共通点はなんでしょう? と、聞かれても「そんなのありません、両極端ですから。せいぜい、麺とスープで構成される食品ということぐらいですかねえ。」と答えるのが関の山です。 いやいや、一見全く関係なさそうなのですが、実は両店をつなぐ細い糸があったのです。それがいまはなき大井町のラーメン店「凛」です。店主が、両店で修行し、スープや麺はさぶちゃんテイスト、チャーシューは二郎テイストと、双方の良いところ?を合わせたラーメンを提供して人気を博しました。その後、店主の食事用ラーメンをベースにした二郎テイストの「賄」(マカ)や「賄2」(マカツー)を提供したところ、これらも次々にヒットし、行列店となったのです。 大崎にある「中華そば 凛」は店主の弟さんにまかせたお店(もとは凛大崎支店)ですが、商品は二郎テイストの「マカ」のみにシフトしています。その後、「凛」の店主も「中華そば 凛」に重点を置き、「凛」は閉店していました。 が、ついに「凛」が、もとの店主により再開され、商品も昔のなつかしいさぶちゃんテイストのものが供されることになったのです。それが、このお店「のスた」です。 あはは、ついつい歴史をひもといちゃいましたね。 2005年7月開店(再開) 品川区大井1-21-6 1100-1430 土日祝休 大井町駅西口から、駅前の大通り入口の西口交差点すぐ先を右方向の緑道立会道路へ。さらに右に小さな神社のある最初の四つ角を左へ、すぐ。 |
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塩ラーメン+煮卵+にんにく @700+100+0 麺は、自家製の白い低加水細直麺で、ほんの30秒ほどの茹でで、プチッとした食感 量は110g程度なので、大盛が必要 スープは、うっすらと黄色く澄み渡ったとんこつトリガラ塩味で、香りはすっきりとしているが、味わいはサラッとしているように見えてもゼラチン質の濃度が高く、食べた後の口中がけっこうべたべたする トッピングは、大ぶりで厚さが5mmほどもあるもののやわらかで、しかも形が崩れないという高水準の塩味肩ロースチャーシュー1枚、太くて短いメンマ、半熟ではないがかといって固ゆででもないちょうどよい見切りでゆで上がった味玉1/1 ニンニクは、できあがりの際に、「ニンニク入れますか」コールがある |
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(050707) | |||||
赤いテントのかかった小さなお店で、店内に入っても狭い空間です。 客席は、L型カウンター7席のみ。 厨房も、2坪程度。そのなかに、まあスタッフの数は店主1人ではありますが、寸胴、茹で鍋のほか製麺機まで置いてあります。 なので、ラーメンづくりは、なんとカウンターの上で行われます。 なかなかの雰囲気であります。 そんなことも含め、味も含めて、ノスタルジアなんでしょうね。 なお、注文は店主が聞いてくるのを待たねばなりません。また、代金はお無いように準備しろとも、書いてあります。 これは、店主が1人ですべてやっているから、というわけではないのですけどね。 郷に入らば郷に従えです、ハイ。 |
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