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     ま っ ち 棒 (豪徳寺店) <閉店>    
和歌山ラーメンまっち棒の都内2店目。

いまや、遼原の火のごとくあちこちに広がるご当地ラーメンブーム。その先陣は和歌山ラーメンと言ってもいいでしょう。
ブームの後、消えていく店もある中で、まっち棒は多くのファンに支えられ、発展を続けています。本店は池尻大橋にあり、3店目も開店したとか。

筆者も、和歌山ラーメンをこの店で始めて食べ、すぐさまファンになりました。とんこつ系ということもあるのですが、なにか人を虜にする魔味のようなものを感じます。

<閉店情報>2000年11月に閉店し世田谷通りに移転。業態というか商品種別を変えた「ぢゃぶ屋」として新規開店しました。
     中華そば@650円
 麺は細め縮れ麺
 スープは、濃いとんこつスープに、これも濃いしょうゆダレが混じり、茶色で不透明
 味・香りとも、非常にインパクトのあるラーメン

   
「こってり」を絵に描くと、まっち棒のスープになるといっても過言ではないでしょう。
とろみも強く、マッチの軸をスープ表面に突き刺しても倒れないので、この店名になった。ってのはウソ(でもこんど試してみよう)
この店のスープは、和歌山ラーメンの中でも「車庫前系」といわれるものを目指しているそうです(ほかに「井出系」がある)

明るい店づくりで入りやすいのですが、一歩店内に入るとスープのにおいがむっときます。しかし、このにおいが和歌山っ子にはこたえられないとか。
なお、ラーメンのほか、「早すし」がおいてあります。和歌山では「早なれすし」というらしい。
そういえば、和歌山は「柿の葉すし」「めはりすし」というなれ鮨系のすしが有名ですね。