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    黒とんこつ 饅頭屋 (まんじゅうや)    

なぜに、ここ経堂B'sにて、饅頭屋なぞがでてくるのか、さても面妖な!
などと、気取っていてはいけませぬ。

実は、この饅頭屋というのは、「黒とんこつ 饅頭屋」という一連の固有名詞の一部なのです。だから、これでラーメン店なのです。
他にも、「はな火屋」「ばくだん屋」などと物騒な名前のラーメン店もあります/ありましたし・・・

2006年6月開店
川口市本町4-1-10
川口駅東口から、本町通りを南東へ。川口センタービルの先、右側にあります。

    龍ラーメン
 @750

 麺は、白めの細い丸麺で、少加水硬めのしあがり
 博多風といわれればそんな感じもするつくりといえる
 量は100g程度と、これはまさに博多風(^^ゞ
 スープは、クリーム色のとんこつ白湯塩味で、さっぱりしたところは博多風だが、表面に黒いマー油が浮いているところは熊本風
 お店の入口に、鹿児島南州黒豚牧場(こちらは固有名詞ではなさそうだが)より厳選した豚骨を使用、と書いてある
 トッピングは、ペラペラにうすいバラロールチャーシュー2枚、味玉1/2、キクラゲ細切りは熊本風
 丼は黒一色で小さめ
   
 (060614)


ちょっと狭い入口を入ると、奧は意外に広い客席空間が広がっています。
対面式大型テーブル14席に、4席テーブル3卓。さらに客席の奧がキッチンですが、キッチン前にI字型カウンター4席もあります。ただし、こちらはキッチンとの間の受け渡し用というか配膳台に使われていて、ま、物置になっております。
スタッフは、5人。
で、疑問であった「黒とんこつ饅頭屋」という店名の由来は、店主の実家が和菓子屋さんだったためだそうです。うむ、そりゃ単純な由来ですが、そこまで饅頭にこだわられてもなあ、食べる方はなんのこっちゃわかりません。
ま、インパクトはありますがね。

テーブルに着くと、なぜか氷だけ入ったコップが運ばれてきます。ヲイヲイ、水ちょーだいよ。
と、言ってはいけません。
テーブルの上に、ちゃんと水差しがあるのです。でも、最初から水くらい入れてくるのがサービスってモンじゃありませんか?
と、言ってはいけません。
実は、水差しには、水入りのほかに、ルイボスティ入りのものがあって、好きな方を入れてくださいという心配りなのですよ。
でもね、一言そういう風に助言してほしいような気もしますがねぇ。

川口も、これで西口の「らーめん まる玉」の鶏白湯とあわせ、白湯スープが揃ってきたとはいえます。