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    柳麺 ちゃぶ屋    

マンション立ち並ぶ音羽通りを護国寺から江戸川橋方面に向かって右側、歴史が感じられる講談社ビルのちょっと先にあります。もともとは新三河島にあったものが、2001年に移転してきました。
ただし、マンションの1階で、道路からかなり引っ込んだ狭いところに入口があるので、目印の看板をよ〜く探して行かないと、つい通り過ぎてしまいそうです。

はなび屋」「ぶしょう屋」「ラーメン屋OKAZAKI」と掲載しておいて、本家本元のこの店がないというのもまずいので、しばらく塩漬けになっていた写真を急いで引っ張り出してきて掲載しました。

      葱らぁめん
 @800
 
麺は、かん水少な目、細めの平打ちややちぢれ麺で、稲庭うどん風といってもいいかも
 スープは、色が濃い、甘めのしょうゆ味で、焦がしネギ(エシャレットなどを含む)が浮かんでいるオニオンスープ風、やや一本調子だが十分なコクが感じられる完成度の高いもの
 トッピングは、シラガ葱のほか、モヤシにきざみネギ
 受け皿というか、ソーサー(^^)付き
 レンゲが大きいことに注目
   

オニオンスープ似のラーメンというばかりではなく、コック服のスタッフがサーブ、ジャズが流れる店内など、キュイジーヌシノワ風ラーメン発祥の店です。

また、店内もユニークで、店に入ると大きなテーブルが一つあり、これを囲んですわるという方式。これは、テーブル席というべきか、カウンター席というべきか。
また、広い製麺室がガラス越しに見渡せるのも面白い仕掛けです。

新しい味の境地を切り開いたちゃぶ屋。これからも、この系統の店が増えることはマチガイありません。なにせ、この店、スタッフが8人もいるのですから。