ホーム お店案内 タウンマップ ラーメンの店 編集後記

    陳麻家 経堂店 (ちんまや)    

農大通りのダメポ(^^)にできたチェーン店。
いや、けっしてこのお店がダメポというわけではありません。このこの場所がダメポぽいのです。
直前は、コンビニ?の「イチバン」、その前が名古屋系とんこつラーメンのお店「三河とんこつ穂の國」、さらにその前が台湾ラーメンのお店「壱刻家」でした。
いずれも、1年ほどで閉店たのは、なぜ?
場所が悪いのか、はたまた・・・・

「陳麻家」はベンチャーリンクが全国展開するチェーン店です。このホームページの数少ないマスコミ露出の一つが雑誌「月刊ベンチャーリンク」ですので、ぜひとも応援したいところではあります。

2006年11月開店
世田谷区経堂1−4−9
1100-2400
経堂駅南口から農大通りを直進。経堂大橋交差点の手前、左側。


    担々麺セット
 @880

 麺は、ラー油にまみれてちょっとよくわからないが黄白色不透明の低加水細直麺で、柔らかめの仕上がり
 量はかなり少なく、100g程度
 スープは、ラー油の下に広がる黒すりゴマ入りのしょうゆ味で、ダシの味は定かではない、というか薄い
 辛みは見た目ほどではない
 トッピングは、これもあまり辛くはない豚の肉味噌、小松菜少々
 全体に、担々麺のような味はするようにも思うが、いかんせん味に今ひとつ深みがなく、すりゴマの味、肉味噌の味、ラー油の味がばらばらに感じられる
 ダシの薄さは、後日醤油ラーメンを食べてみて、再確認している
 陳麻飯はいわゆる麻婆丼であるが、業務用ミートソースのような妙な甘さが感じられ、トロミもややつきすぎといえる
   
(061128)


お店は、「イチバン」の時に飲食系の設備などがころされたため、すべて新たに乙工事で作られています。つまり、相当の初期投資が投入されているようです。もちろんライセンシーでしょうが、なかなかのパワーではあります。

経堂のラーメン店では初の自動ドア!、しかも両引き!、を入ると、店内はなかなか凝った造りで、中国風の雰囲気を醸し出しています。
客席は、2席テーブル10卓、4席テーブル2卓の計28席と多いのですが、広さはあまりありません。ですが、イスの背もたれは中国風の透かし入り。
と、まあ、さすがは60店舗を超すチェーン店のノウハウですねえ。
スタッフは、7人と多数。

「陳麻家」の推奨立地は駅前オフィス立地、推奨規模は36席ということのようですが、はたして・・・
ポイントはダメでも、サービスで勝負、味の勝負ということで、がんばってほしいモノです。

いやいや、なかなかガンバッテますねえ。