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    名代らーめん 六天閣    

さいたま新都心の西の玄関、北与野駅の近くにあるお店です。

さいたま新都心といえば、さいたまスーパーアリーナ。さいたまスーパーアリーナといえば、PRIDE
PRIDEとK1の区別がつかない筆者ですが、大晦日の歌番がつまらないときは、見たりしますねぇ。
で、何が言いたいかというと、超現代的なさいたま新都心のイメージと、制限のあまりない原初的なPRIDEのイメージのギャップが実に楽しいオドロキということです。

この名代らーめん六天閣は、どうか?
北与野駅南口ロータリーの真向かいのマンションの1階にあり、「庄屋」の横手にあって目立たないためか、ロータリー舗道上に何本もののぼりをパタパタとなびかせている、一見なんの変哲もないお店です。

2003年9月開店。

    六味らーめん+大盛
 @650+100

 麺は、黄色みの強い角断面ややちぢれの多加水中太麺で、固めのゆであがりのツルツルとした食感があるが、一部生煮えの部分が残るのは、ザンネ〜ン
 スープは、珪藻土を溶かしたような黄土色濁のとんこつ魚Wスープ小鍋系で、あっさりめだが味わいは深い
 トッピングは、やや小さいが厚みのあるバラロールチャーシュー1枚、メンマ、水菜、のり1枚
   

店内はI型カウンターとテーブル3卓のこじんまりしたもの。
スタッフは2人で、話の様子からは店主とその母親らしい。

駅前にしては寂しい北与野駅周辺は、もともと商業施設があるわけではなく、住宅地と国道沿道の自動車ディーラーが入り交じった地域です。
マンションや、さいたま新都心ができて、飲食系の需要が高まったとはいえ、なにか目新しさを追求しないと厳しいかもしれません。
ラーメンにも、オドロキが大切ですから〜、ザンネ〜ン。←`\(``)コラァ、セップ〜ク

でも、貴重なお店なのです。さいたま新都心に行ったときのランチの選択肢としてぜひ生き残って欲しいものです。