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     らーめん 來我 (らいが)<閉店>    

三軒茶屋茶沢通り。
三軒茶屋と下北沢を結ぶので茶沢通りとは、なんとも安易な名称です。が、起終点や経由地の地名を並べて「線」を付けるという道路名称の原則から見るとあながち安易とは言いきれないわけですねえ。
茶沢通り沿いの商店街は「三茶しゃれなあど」というのですが、道路復員が狭い、すなわち歩道幅員が狭いので、しゃれにはなありませんねえ。

2006年9月開店
世田谷区太子堂2-26-1
1130-1500、1800-2400
月休
三軒茶屋から茶沢通りを北進し、最初の信号の先左側、三角地にある5階建ての三角ビルの1階です。

閉店しました。


    らーめん+わんたん+野菜大盛
 @650円+180円+0円
 麺は、やや透明感もある黄白色の平打ちというか扁平角断面ややちぢれ極太多加水麺で、ツルツルとした舌ざわりと、もっちりとしたコシが特徴
 スープは、透明白色やや濁のトンコツ塩味で、野菜スープかシチューを調理途中で止めたような浅い味わいだが、トロミはあり、甘味が強い
 表面にかなりの脂が浮いている
 トッピングは、ややベタッとしたモヤシ90%の野菜、塩味のモモチャーシュー1枚はほどけるような柔らかさ、アンの少ないワンタン5個はちょっと茹ですぎかも
   
 (061006)


三角ビルは全てがこのお店の所有のようです。
客席は1階のみ。2階がキッチンとなっています。その上は何に使っているのか?

また、狭小な三角地に建っているので、客席ホールもダムウェーターなどで占拠されています。
その結果、客席はなんだか妙な形に二分され、L字型5席とI字型4席となっています。
スタッフはホール1人、キッチンは当然ながら不明です。

このお店は二郎インスパイア風?を目指している「麺屋梵天」「拉麺岩男」などのVISP系ですが、看板や内装などは、ちょっとおしゃれなあど、じゃなかったおしゃれな感じで、二郎インスパイアを感じさせません。キッチンが2階に別れているのも清潔感があっていい感じです。
内装については、少し白が入った橙色と黒のツートンの壁に、デッキプレート黒塗りの天井と、独特ではありますが。

三茶には、二郎インスパイア系として「竹麓輔商店 らーめん風華」もありましたが、閉店してしまいました。同系のお店としてはここだけとなります。