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    あ び す け    

日吉駅西口周辺の街並みは、一見どこの大学駅周辺に見られるように雑然とした雰囲気が広がっています。
しかし、よくよく観察してみると駅前通を中心に、左右合計5本の比較的広い通りが駅を中心に放射状に広がっている様子がうかがえます。
そして、それらと直角に交差する環状(正確には8角形の半分状)の通りもあります。こうした街並みがどのようにしてできあがったのかは知りません。たぶん、土地区画整理事業かなにかを行った際に、同じ沿線の田園調布の街並みが参考にされたんだと推測しています。まあ、雰囲気はかなり違いますがね。

それはともかくとして。
いまや、日吉は慶應義塾大学の城下町ですから、それなりの、つまり学生向けの飲食店があります。学生向けといっても、何せKOですから、そんじょそこらのとは違います・・・・・・たぶん・・・

2005年7月開店
横浜市港北区日吉本町1-1-10
1100-2500
無休
日吉駅から西口商店街側に出て、右前方の放射状道路はまぎん通りに入ると、すぐ左。隣にカレー屋。
小さな店ですが、行列が出来たりしているのですぐわかります。


    味玉つけめん(大)
 @750円
 麺は、やや透明感もあるクリーム色だが、見ようによっては新そばのように少し緑色がかっている感じもする、角断面ややちぢれ極太麺で、硬くてツルツルした食感
 量は、300gと書かれているが、それより少し少なめかも
 つけだれは、黄色みがかったクリーム色の濃厚なトンコツ白湯魚系しょうゆ味で、かなり節系の香りが強く、トロミも強い
 表面には茶色いカツオ節油が多量に浮いており、さらにたれ中にも節粉が混ざり、ザラザラした舌ざわりとなっている
 スープ割りは、魚系ダシではなく、粘度の高いトンコツ系で、割った後、むしろトロミと濃さが増す感じ
トッピングは、トロトロのバラチャーシュー2枚、半熟味玉1/1は黄身が流れるほど柔らかいものだが冷たいのが難点、メンマもかなり柔らか
   
 (060815)


うっかりすると通り過ぎるような狭い入口を入ると、内部も幅1間ほどの狭い間口で、その中に客席とキッチンが対面式で配置されています。このため、客席はものすごく狭く、席後方をカニのように通らないといけません。
客席はI字型カウンター6席のみ。スタッフは、2人ですが、それでもキッチンの中はよく作業が出来ると感心するほど狭苦しい感じです。

元住吉駅との中間あたりにある「はっち」の支店的存在です。「はっち」にはラーメンもあるのですが、こちらはつけめん専門です。
また、「はっち」は店主の気分によって閉まっていたりする(その旨店頭に明示してあります)のですが、こちらは不定休はないようですので、安心して訪問できます(^^)

しかし、客席数が少ないだけに行列が出来ますので要注意ではあります。

KO大の皆さんに愛されるちょっとハイクラス(比較的ということだけどね(^^ゞ)のお店としてがんばって生き残って欲しいものです。