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    らうめん 人げん万ざい    

井の頭線のアタマとオナカとシッポの辺りは、なぜかそれぞれ個性ある若者の街となっています。

渋谷=スペイン坂に代表される元祖若者の街で、奥のほうにお金持ちの街とデパートが鎮座して今宇ています
下北沢=ギョーカイ人もHanakoも認める若者の街で、なぜか演劇の劇場が集まっている
吉祥寺=近鉄が撤退したとはいえ、伊勢丹、東急、丸井、それに三越と3つ半(^^ゞもデパートを抱える若者(とファミリー)の街

え?どっちがシッポなの?ということはさておきまして、ことほどさように若者が集うのが井の頭沿線なのですねぇ。
若者が集まればラーメンというのが定番でありまして、ここ吉祥寺もラーメン店の話題には事欠かない街です。あ、下北沢はなぜか近年ラーメン砂漠のようですが。

このお店は、ラーメン起業の先鞭ムジャキフーズ系です。

2002年5月開店
武蔵野市吉祥寺本町1-11-20
平日1800-2600、土1100-2500、日祝1100-2200
無休
吉祥寺駅からサンロード商店街のアーケードをアタマからシッポまで突っ切り、五日市街道に出たら左折。少し行くと左にあります。


    特製塩らーめん
 @850

 麺は、黄白色のやや平打ち太麺で、ツルツルとした食感で、固めのようでいてぐにっとした感じのもの
 ちょっと湯切りが悪そうなところが気になる
  量は、200g
 スープは、ベージュ色のとんこつ白湯塩味で、あまりコクやしつこさのないさっぱり系
 コクが欲しいときは、カウンター上にある揚げニンニクを入れるべきであろう
 が、くれぐれも入れすぎには注意!
 トッピングは、大きくてホロホロと崩れるバラロールチャーシュー3枚、半熟味玉1/2×2、メンマ、ちゃんとしたラーメン用と思われるお湯に溶けない八つ切りのりがなんとゴーセーに5枚
   
 (051019)


客席は、L型カウンター11席、2席テーブル3卓。
格子風の壁、天井に、透明ラッカー塗りの白木カウンターで、わりと落ち着いた雰囲気。

スタッフは、アノ内山君の35歳バージョン風、つまりかなり太めの店主に、アルバイト君の計2人。あ、アルバイト君はヤセてます。

店名は以前「人間万歳」といっていたのですが、(たぶん)ムジャキからの独立により店名を変更したものといわれています。