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    和風中華そば 中川 <閉店>
   

中華料理に和風というジャンルがあっていいのかどうかは何ともいえませんが、中華そばには和風というジャンルがありますね。
しかし、その和風というところの定義というか、意味合いというのは何なんでしょうか???
このページにおいて、その驚くべき秘密が明らかになります(^^)

椎名町駅から、南の方向へ住宅街をとぼとぼと歩いて目白通りに出たところにある店です。

2005年閉店しました。

     

スペシャルつけめん+大盛り
 @1000+0
 
麺は、黄色みの強いやや細めの平打ち麺で、弾力の強いもの
 つけダレは、濁ったやや甘めのこってりしたもので、魚介系と世評されるがそれほど強い魚介の香りはしない
 写真のとおりとてつもなく大きな丼で供される
 トッピングは、チャーシュー、半熟玉子、メンマ、わかめ
 チャーシューは、肩ロース肉の煮豚で、厚み1cmほどのこれも巨大なもの

   

総合的に見て、これが和風という分類になるとはとても思えません。これ以上に和風テイストのものはあまたあります。

そうすると、どこが和風なのかな???

スープでページがくっついたような雑誌と新聞がおいてある今どきちゃんとした伝統的そば屋の雰囲気を残す店です。それに家族経営だし、ご近所は下町風だし、庶民的です。
さらに、メニューの右端が、珍しくつけめんとなっており、つけめんをデフォルトとしているようです。つまりそば屋と同じ発想といえますね。(でもなんでつけそばなりもりそばといわないのかという疑問は残るが)
これが、和風中華そばの秘密であります(^^ゞ

でも、箸が短いのはなぜなんでしょ。