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    ラーメン専門店 凪    

渋谷駅周辺のラーメン店の集まりかたとしては、センター街周辺、東口から恵比寿方向に向かう明治通り沿いあたりが、集積場所といえます。

しかし、これから離れたところにポツポツと著名なお店があったりするので油断は出来ません。ま、ラーメン店めぐりに油断するな、というのも変ですが。

このお店もそのようなポツポツ組の一つです。

2006年6月開店
渋谷区東1-3-1
1130-1800
(1800-2500は「麺酒場夕凪」として営業)
日祝休
渋谷駅東口から歩道橋を渋谷警察署方向に渡り、六本木通り方向右側歩道を東に進みます。だらだらとした坂をあがっていき、渋谷二丁目交差点を右折。すると、目の前に看板が見えます。


    豚骨らーめん
@650円
 麺は、黄白色不透明の極細丸直麺で、プツプツした歯触りのもの
 量は少ない
 というより、そもそも丼自体が黒くて深い(^^ゞのだが、容量が小さい
 こういう小さな丼でよしとするのは、どうも「麺達七人衆 品達」以来の悪い風潮のような気もするが、このお店はもともと新宿ゴールデン街にあって、お酒の仕上げのラーメンを目指したという過去から来たものかもしれない
 しかし、もう少しなんとかならんもんかいな、トリのエサじゃなんだから
 スープは、薄茶色のとんこつトリガラ白湯魚系しょうゆ味で、臭みはほとんどない
 あっさりしているがトロッとした粘度の高いもので、食後に口の中が粘つく感じになる
 トッピングは、長方形のバラチャーシュー1枚は、適当な歯応えがある逸品
   
 (060802)


入口はすぐわかるのですが、その先が迷路のようで、途中厨房を眺めながら進むのですが、客席ホールにはすぐにはたどり着けません。最近は、裏口から入るという話もあるようです。

客席は、壁向きI字型カウンター6席、4席テーブル3卓。
スタッフは店主ほか2人とアルバイト1人。夜の「麺酒場夕凪」とのシフト体制が敷かれていますので、昼に3人揃うというわけではないようです。

店主の夢の開花に向けて、凪ではなく、順風満帆で進んでいって欲しいものです。できれば、もうちょい大きい船、じゃなかった丼でね(^^)