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    麺 で る    

環八ラーメンストリートのお店の一つですが、2002年4月彗星のように(←おおげさ)現れて、異常に麺にこだわる店主と、こってり好きのラーメンファンに支えられて、確固たる地位を築いています。

もっとも、「麺でる」という店名が付いたのは2003年6月で、それ以前は名前のない店としてもつとに有名だったようです。

雪谷大塚駅から、中原街道を渡り、自由通り(歩道が無くて不自由なのにね(^^)を北へ。東玉川二丁目交差点を左へ曲がり、環八を渡って向かい側、左2軒目です。

    Wチャーシュー麺
 @900

 麺は、黄色く固いものだが、表面はどろどろと溶けかかっている
 太さというか、幅3cmはありそうな平麺だが、拡大写真(←の写真の上にマウスポインタを置いてみてね)でも判るように、太麺を5連くっつけたようになっている(2003年は3連、開店当初は普通の極太麺だったとか)
 しかもスープや丼から飛び出しているぞ
 実際には、ゆでている間にかなりほぐれ、1本ずつにばらけているものが多い
 スープは、比較的透明度の高い茶色いしょうゆ味で、表面を厚く覆う脂、しょっぱさなど二郎系の味わい
 トッピングは、これも二郎風のキャベツ、モヤシの煮野菜がたっぷり、肩チャーシュー10枚は柔らかくホロホロと崩れる
   

麺の量は、写真の普通盛りで270g(大盛は倍)です。
今回、食べ終わったところで、食べるスピードが速かったためか、店主から「少なかった?そんな場合は山盛りと言ってくれれば、140g多くできるよ」とのお言葉が。
そんなことは先に言ってくれよ、と思いつつ、Wチャーシューで410gだとたぶん無理だったろうなぁ、と思い直し、にっこり「いや、それは次回にします」と答えました。
大盛の山盛りだと、820gだそうです。実際、2003年までは普通で山盛りの量を出していたようです。

山盛りを食べながら、「5連になったせいか、3連の時より楽勝だな」というお客さんもいました。5連にしてゆで加減が変わったのかも、と店主。
いずれにしろ、ディープな世界です。

お店は、環八通り沿いに通ると、うっかり通り過ぎそう普通の造りですが、店内は真っ赤なカウンターで、けっこう落ち着きにくい感じです。
客席はカウンターのみ8席ですが、自動券売機方式。

右奥に、これも赤く塗られた製麺機。様々な切歯が壁に掛けてあります。ここで、店主は日夜麺の研究に没頭しているんでしょうねぇ。
来年は、どんな麺が出てくるのやら・・・