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    神楽坂 黒兵衛    

神楽坂の坂下は、ほぼ学生の街と化しています。
なにせ、周辺に東京理科大、法政大、日本歯科大、はたまた早大の中央線側アクセスでもありますのでね。

その神楽坂下交差点から、坂に向かって最初の角を右折、神楽小路という裏路地に入ると、すぐ左にこのお店があります。
ランチタイムは、学生さん中心の行列が出来るのですぐわかります。

1989年頃開店
新宿区神楽坂2−10
1130〜1500、1700-2155(土は2025)
日祝休

    塩+チャーシュー飯
 @660+0

 麺は、柔らかめの黄白色太麺で、伸びもよく、舌触りがなめらか
 スープは、とんこつトリガラ白湯塩味、甘みさえ感じられる柔らかな味わいで、すんなりと飲み干せる
 トッピングは、赤みがかった肩チャーシュー1枚、メンマと、シンプル
 チャーシュー飯は、チャーシューを混ぜ込んだ白飯で、これがサービスとは驚き
 ただし、ランチタイムのみ、限定数量なので、お早めに
   

黒のれんと格子戸の入口ですが、写真入りのメニューがでかでかと掲げられており、神楽坂のしっとりとした風情はありませぬ(^^)
で、このお店、TBS日曜劇場2003年夏放送堂本剛主演「元カレ」にでたそうですが、ロケではなくセットで、しかも店主自らモノホンのラーメンを提供したというエピソードがあります。

店内は、I型カウンターにぎっしり12席とテーブル2卓。しかも、これに自由に座ることは出来ません。空席がまとまったら、スタッフの誘導で端から座ってゆくことになっております。
座席を仕切りたがるのも、神楽坂の文化?

スタッフは3人で、いずれも背中に大きな「黒兵衛」のロゴが入った黒Tシャツに黒いエプロン姿。

ラーメンのメニューは、基本の味が醤油、味噌、塩と多く、これに人気のげんこつ(角煮)ほか様々なトッピング、味の濃さ、脂の多少などのオーダーも可能という、まさにCSを地でゆくお店です。
これからも、ますます繁盛してゆくことでしょうな。