麺匠　あじと

		ラーメン道　葉月　＜閉店＞
		「ラーメン道」というのは、そのまま読むと、ラーメンづくりの精神とか、ラーメンの正統的食べ方(^^ゞとか、ラーメンを巡る生き方（←オオゲサ）を示す言葉ですね。しかしこの場合は、あの佐野実氏がダメなラーメン屋を熱血指導するＴＢＳの番組「ガチンコ！ラーメン道」の３期生で、イタリアンからラーメンへの転身をもくろんだ石塚氏のお店「ラーメン道」＜リンク切れです＞を指す固有名詞であります。「ラーメン道」本店は練馬にあり、「葉月」は最初の支店のようです。下高井戸駅から日大通りを西へ４～５分。「とんこつらーめん英下高井戸店」の一つ手前の街区、道路左側にあります。道路からやや下に下がったレベルに入り口がありますので、通り過ぎないようご注意を。ま、通り過ぎたら「とんこつらーめん英」に行くのもいいかな。２００４年１０月開店世田谷区赤堤５－２６－８２００５年９月閉店しました。やはり、日大生には合わなかったのかも・・・（下記参照）
			九条緑麺細麺大盛　＠７８０　麺は、少加水かなり細めの直麺で、アルデンテの仕上がりでやや粉っぽく感じられるものの、大盛なので食べている途中からちょうど良くなる（けがの功名と言うべきか、あるいはそこまで読んで調理しているのかは不明）　量は、大盛でちょうどいいか少し多めという感じとなる　スープは、煮干しの香りが少しかおる、茶色透明のトリガラしょうゆ味で、少しワインが入れてあるのかまったりとした味のもの　トッピングは、大ぶりだが薄めのバラロールチャーシュー１枚、枕木のようでも柔らかいメンマ５本、のり１枚　九条葱はあまり多くない
		店内は、黒と白のシックな内装ですが、照明が明るく、健康的ではあります。変形L型カウンター１４席の客席。ラーメンは、黒い塗りの文箱というか稟議書入れのような深型のお盆に、まっ白な丼で供されます。丼に描かれた「ラーメン道」のロゴには、なぜか「ITALIA」というルビが振られていました。客層は、やはり日大生らしき学生風が多いのですが、この量で食事として十分なのか、気になるところです（今回は開店直後の夜に取材したのでまだ物珍しさが先にたっていたのかもしれません）本店の方では、いろいろと新しいメニューの提供がされているようなので、珍し物好きの学生さんも、ファンとなり長期に定着していくでしょう。