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    麺屋 空海 支那そば
   

この店の最寄り駅は参宮橋です。明治神宮への橋が近くにあるので、この名前が付いているわけです。したがって、初詣のときは降りる人も、それ以外のときはとんとご無沙汰という方が多いでしょう。
しかし、新宿パークタワーが出来てからは、小田急沿線からの通勤客はこの駅を利用するので、結構なにぎわいがでてきました。

この店はそんな人々をねらっているようで(たぶん(^^ゞ)、駅直近の立地、都会的なつくりではあります。

     

つけ麺
 @880
 
麺は、黄色みの強い太め平打ち麺、やや柔らかめ
 量は少なめ
 つけダレは、濁、濃、鹹三拍子そろった(^^ゞとんこつ味だが、魚節のくずというか粉末が椀底に沈んでおり、食べ進むとだんだんその味が強く感じられるようになるという不思議な構成で、辛みや酸味はない
 トッピングは、細海苔、小松菜、チャーシュー細切り、メンマ

   

カウンターは木製ベンチ風の隙間のある桟木づくり、透明ガラス笠の裸電球照明、壁には一見黄金分割というかあみだくじのような模様が描かれ、器は写真のように、なんと角皿、椀にも手作り陶器風のソーサーが付きます。

口上書きによると、かん水はモンゴル産の天然物で、別メニューの塩ラーメンの塩はフランスグランド地方産だそうです。

以上のように、なかなか凝った演出で、味もそこそこで、かなりの修業を重ねた人が始めたお店か?と思いきや、会社組織で始めたとか。
急速な店舗展開を図るといいますから、近所に出来るのを期待したいものです。