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    中華麺屋 喜神    

激戦区中野駅北口の先駆者です。

中野駅北口に、有名無名取り混ぜてなぜあれほどのラーメン店が集結しているのかは永遠の謎です。ってのはオオゲサですが、それにしても密度が高い。
中野駅周辺にもあったという将軍綱吉公による御犬小屋御囲地における御犬様の人口じゃなかった犬口密度より高い、てなことはもちろんありません(^^)

で、このお店は、そのラーメン高密度地帯である「中野ふれあいサンロード」を有名店の誘惑に負けないようにして通り抜け、早稲田通りに出たら左に曲がってすぐのところにあります。

2000年11月開店
中野区中野5−51−3
1130〜2600
第2火休

    ○特醤油らーめん+中盛
 @850+50

 麺は、茶色のスープにどっぷり染まったクリーム色不透明のややちぢれ極太平打ち麺で、固めの仕上がりとなっているが、ややモソモソ感もある
 自家製麺
 スープは、濃い茶色でほぼ透明のトリガラしょうゆ味で、なんとなくすき焼きのタレを薄めたような甘辛さを感じる
 トッピングは、バラ角煮風のチャーシュー2枚、濃い色の付いた半熟味玉横割りの1/2×2、これも濃い色の付いた多量のメンマ、カイワレ、揚げニンニク少々、大判ののり1枚
   

ラーメン店には珍しく小田原提灯の掛かった店先から、黄色いのれんをくぐって店内にはいると、カウンターの天板も黄色。壁のクロスも、黄色みがかったクリーム色。
どうも、このお店のテーマカラーは黄色のようですが、二郎系というわけではなく、店主は池袋の「光麺」出身。
しかも、味の傾向は「光麺」とも異なる、独自の世界です。

客席は、カウンターのみ12席。
こぢんまりした店内です。

研究熱心な店主は、開店以来、味の追求や自家製麺の開発を続けているようです。今後もさらなる成長が楽しみなお店です。