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    中華そばつけめん 甲斐 (かい)    

日々激動する東京のラーメン界とはちょいと離れた静かな別世界、久我山の駅前にできたラーメン店。

「春木屋」で修行した店主が、故郷甲斐の国に「おかめ」というラーメン店を開業。いくつか支店もでき、その成果をひっさげての東京進出、というお店のようです。

2007年3月開店
杉並区久我山2-27
1130-1500、1800-2100
火休
久我山駅をおりて南の人見街道へ。信号を渡り、人見街道と神田川の角にあります。


    味玉つけめん+大盛
@730+100円
 麺は、黒ずんだベージュ色の低加水極太直麺
 超アルデンテ状態(^^)で小麦の香りがするのはよいが、ポキポキというかボソボソというか、生っぽいゆであがり
 もう少し茹でた方が味わいが得られるのではないだろうか
 量は、300g程度
 つけだれは、茶色やや濁で脂多めのとんこつ魚介系しょうゆ味で、酸味はほとんどなく、辛味が少々
 魚介は、煮干し中心で、最近流行の魚粉はなし
 スープ割りすると、煮干しの香りがぱあーっと広がる
 トッピングは、細切りチャーシュー少々、しょうゆ色が濃く染みた半熟味玉1/1
   
 (070505)


神田川に面した雰囲気の良い外観。店内に入ると、わりとコンパクトな空間で、L字型カウンター7席と席数もこぢんまり。
スタッフは1人。

なかなかの水準の味づくりですし、立地もそこそこですが、あまり大きくねらわずにコンパクトな店づくりに徹しており、うまく回転していくものと思います。東京に出店した甲斐は、きっとあるでしょう。