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     冷やし神田らーめん    

「今季もっとも寒いダジャレ店名」コンクールがあったら、間違いなく最優秀賞に輝くであろうお店です。
もっとも、他にエントリーすべきお店はありませんが(^^ゞ

なお、上記店名の書き方は読みづらいので、解説しておきますと、もともと「東神田らーめん」という店名なのですが、「東」の字を消して「冷やし」と書いたつもりです(お店前の看板では「東」の字の上に「冷やし」という手書きの紙が貼ってありました)
その結果、「冷やし神田らーめん」ということになるわけですねえ。
これは明らかに、わざとオジンギャグ風に表現しているダジャレですよねえ。
ま、なかなかのものではありますまいか。

2003年2月開店
千代田区東神田1-14-1 リスビル1F
1100-1500、1700-2100(夜は平日のみ)
日休
馬喰町駅または馬喰横山駅2番出口から、清洲橋通りに出て、北上。3街区目の左側。


    午後の冷やし+大盛
(第1弾「冷やしアニマル蛤らーめん」)
 @時価+100

 麺は、透明感のあるベージュ色の中太直麺で、硬めというかブリブリとした弾力のある食感
 浅草開花楼製、量はやや少なめに感じる
 スープは、透明なとんこつトリガラハマグリのWスープ塩味で、さっぱりしているが塩味はかなり強い
 もちろん冷たいスープであり、浮いている氷もダシ製なので、時間が経っても水っぽくならない
 トッピングは、ハマグリ4個、豚ひき肉の塩味炒めがレタスの上に並べられており、一見「ハマグリサラダ」のような盛りつけ
 薬味に、しそとミントの葉が使われており、一層の清涼感を演出している
 あ、そういえばこの日の時価は800円でした
   
 (060714)


お店の周辺は衣料品問屋街で、業務系市街地といえども、独特の雰囲気があります。
若者向けの飲食店が少ないのか、このお店も午後遅くまで若いお客さんでにぎわっています。

店内は、こぢんまりとした空間に、U字型のカウンター12席。
キッチンは奧にあり、作業の様子はほとんど見えません。スタッフは、店主とホール担当1人。

内装は、黒塗りの天井にダウンライト、と一見モダンな雰囲気ですが、なんとなく雑然とした雰囲気なのは、壁際の本棚にぎっしりと並べられたマンガのせいか。
また、客席奥の方には、TVと思いきや実は小型のDVDと液晶モニタが鎮座いたしておりまして、洋画を放映したりしています。

夏場は、つけ麺が主要なメニューだったようですが、しばらくは週替わりの「午後の冷やし」各日限定10食が楽しめそうです。
しかし、時価ってのはすごい。いよいよ、ラーメン店も寿司屋に近づきましたかねえ・・・