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    てんか    

ラーメンサイトで試しに「てんか」と検索すると、「天下一品」の膨大なリストがはき出されてきます。なにせ「天下一品」の店舗は220~30軒あるのですから。
そのリストのなかに埋もれたように、ぽつんと出てくるがこのお店。でも、もちろん「天下一品」とは全く関係ありませんし、むしろ二郎インスパイアに分類されることが多いようですが、さてお味の方は・・・

1130-1430、1800-2100 火・第3月休
横浜市鶴見区鶴見中央2-9-17

鶴見駅か京急鶴見駅から、両駅の間にある駅前広場に出て、横浜銀行の脇の道に入り北方向へ。そのまま直進して、道なりに進むと「鶴見駅東口入口」交差点があるので、これを越えてしばらく進むと、左側にあります。


    とろとろ肉そば+大盛+辛味そぼろ
@650+100+超らーめんナビクーポン
 麺は、浅黒ささえ感じられるベージュ色の中太ちぢれ麺で、かすかにパンのような味わいが感じられるの浅草開化楼製
 ぶちぶちと堅めの食感で、わしわしと噛んで食べる感じ
 量は、300g程度
 つけだれは、焦茶色やや濁のとんこつ魚粉しょうゆ味で、だしの味わいは見た目ほど強くなく、その一方で塩味は結構きつめなので、単調な感じもする
 ただし、辛味そぼろが少しずつ溶けていくと、味の深みが増すという変化が生まれ、なかなかのものである
 つまり、超らーめんナビクーポンが必携アイテムだ
 トッピングは、とろとろというほどではないがほどよく柔らかく、味は薄めだが焦げ目が香りと食感を引き出し、厚み8mm、長さ15cmはあろうかという長方形の存在感あふれるバラチャーシュー1枚、シャキシャキしたモヤシとキャベツの野菜少々
   
 (070506)


時代を帯びた居酒屋風の外観で、一見してラーメン店とはわからない。
店内に入ると、L字型カウンター10席。
スタッフは、店主夫婦のみ。半白ヒゲの店主は寡黙だが、愛想のよい奥さんといいコンビ。

店内のあちこちに、材料などのうんちくを書いた紙が貼られています。でも、それらをぼんやり見ていてはイケマセヌ。
チケット自販機ではなく口頭注文制で、しかも店主から聞かれてから申告、支払いは前金制というシステムですので、席に座ったら、いつ聞かれてもいいように、早期にメニューをチェックして注文内容を吟味検討しつつ、支払うべき金額を暗算しお金の準備をする必要があります。
そうした手順を完了したら、あとはゆっくりラーメン、つけめんをお楽しみください。