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    らーめん こじろう 526    

雪が谷大塚駅に二郎インスパイアありといえば、そりゃなにはともあれ「麺でる」でしょう。
なにしろ「自分は元祖二郎」と自称するお店ですからねえ。いや、味の方も二郎インスパイアといっては申し訳ないほどの独自性を有していますケド。

そこでこのお店です。
ここも二郎インスパイアです。なにせ店名が「こじろう」てんですから。
でも、「小二郎」ではなく「526」と書くということは、単なる二郎インスパイアではないのです。
さて、それはなんでしょう?さらに、武蔵に負けないとは?

2006年6月開店
大田区雪谷大塚町7-11
1130-1400、17:0-2200(麺切れ終了) 火休


    正油豚増
@700
 麺は、黄色味がかったベージュ色不透明のやや細身でライトな低加水中太直麺で、ポキポキした食感
 量は、250g程度あるが、これも二郎系としてはライト
 自家製麺で、生麺は1玉ごとに分けられておらず、固まりから一見テキトーにむしり取って茹でているようにも見える
 スープは、茶色透明のとんこつしょうゆ味で、豚骨ではなく豚肉からダシを取っているようなライトな味わいだが、タレの量が多くしょうゆ味が強すぎるか
 食べすすむにしたがって透明度が下がり、濁りを増してくる
 背脂が少々浮いている
 トッピングは、角煮風で薄味だが脂身が多く厚みも1cm以上ありそうなバラチャーシュー5枚、95%がモヤシ残りがキャベツだが中華鍋で注文毎に茹でるシャキシャキの野菜を二郎系としては少々
 ということで、全体的にソフィスティケートされたライト二郎という雰囲気
   
 (070427)


 店内は、I字型カウンター8席に待ち客用イス4脚。
かなり照度が高く、白と黒を基調とした内装に、ぼんぼり風の壁付き灯と、明るい雰囲気。
かわりに店主らしき人を含む中年男性2人のスタッフが、無口でクライ?

で、単なる二郎インスパイアではない、その意味とは?
そもそも、このお店の店主は、ジロリアンの中では結構評価の高い二郎直系「ラーメン二郎 武蔵小杉店」の店主。
そのセカンドブランドがこのお店です。
つまり、小二郎じゃなかった526は、「小次郎」でもないので、「武蔵」小杉には負けないぞ、ということであります。きっと(^_^)b

そして、実は上記のライト二郎なラーメンがウリではなく、塩らーめんがオススメのようです。筆者は、魚骨出汁があまり得意でないので、こちらにしたわけですが。
今後、さらに店主の新しいチャレンジが続くのか・・・