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    麺屋 六文銭    

埼玉県も大宮の向こうになると、急激に都市の密度が下がっていきます。
高崎線で大宮の次の駅となる宮原は、駅前といえども、大宮の喧噪から比べて天地の差ほどもある静けさです。
え?どっちが「天」で、どっちが「地」かって?そりゃ、あなた、静かな宮原が「天」に決まってるじゃないですか(^^)、ラーメン店の経営上の立地としては「地」かもしれませんけどね・・

で、このお店は、宮原駅東口を出て、だだっぴろいロータリーの南側手前の道を南下し、最初の交差点、向かいの角にあります。

さいたま市北区宮原町3−262
1100-1500
日休

    特製もりそば(320g)
 @735
 麺は、比較的黄色みの強い中太直麺で、プリッとしていながらふんわりしたコシと、ツルツルした食感が特徴
 写真のように、盛りつけの最後にくるっとひとひねりしてあるところが、ちょっとしたことながら気分を盛り上げてくれる
 つけだれは、茶色強濁のとんこつ魚系しょうゆ味で、酸味や辛みもある甘辛系
 スープ割り(といってもあまりスープを追加してはくれないが)しても、塩味は強いまま
 トッピングは、ちょっと炙りが入り大ぶりで歯応えもあるチャーシュー1枚、のり1枚
                 (050411)
   


お店のテーマカラーは真紅色のようで、大きな看板・のれんから、スタッフのシャツやスカーフ、杓子入れのカバーに至るまで真紅です。
店内は、I型カウンター8席、テーブル2卓8席。
スタッフは、店主夫婦に女性2人。店主は、「大勝軒(東池袋)」で修行されたようで、メニューももりそば中心となってすが、子供用にみにもりもあるなど、かなりアレンジされています。

でも、この立地でしかもランチタイムのみの営業でダイジョブなのかと思いきや、なかなかですよ、どこからこんなにお客さんが来るのかと思うほどお昼時は行列です。

真紅の地に、黒で書かれた「六文銭」の字とロゴは、もちろん真田家の旗印。店主の真田好きからこうなったそうです。
しかし、6文といえば、江戸末期なら60円程度。いかに特製といえども、700円+税というのはちょっと高杉、じゃなかった高すぎ?