ホーム お店案内 タウンマップ 探検記 編集後記

    吉 泉 (きちせん)    

埼玉県の玄関となる川口は、近年発展著しいところがあります。
あの吉永小百合の「キューポラのある街」でよく知られているように(←って、そりゃ古すぎ!)、市街地に大きな鋳物工場というかその跡地がたくさんあり、これが高層マンションに生まれ変わって、相当の人口流入が生じているのです。
これにあわせて、さまざまな商業・業務系の施設もでき、シャッター商店街などみじんも見あたりません。

そんな川口の一つ先が西川口。
ここは、ま、特別な地域なのですが、しかし、また、庶民の街でもあって、気の置けない居酒屋やレストランなどが、お客さんドーゾドーゾいらっしゃいとひしめいています。
そのひしめきの入口にあるのがこのお店です。
西川口駅東口を降りて、ロータリー内北側に面してあります。

川口市並木3−11−7
1100-1500、1800-2400(土・祝は2300)
日休


    野菜つけめん(正油)+大盛+チャーシュー
 @740+50+200
 麺は、濃い黄色で透明感もある多加水太直麺で、埼玉南部特有の卵白入りかとおもわれるような伸びのあるぷりぷり感とツルツルした表面のもの
 自家製だが、量は大盛で350g位と、比較的少なめ
 つけだれは、透明薄茶色のとりがらしょうゆ味で、スープは、透明茶色のとりがら魚系しょうゆ味で、味も薄め、辛さや酸味は感じられないさっぱりしたもの
 昨今の濃さを競うような風潮とは一線を画する健康派とは思うものの、食べている途中で物足りなくなって、七味を入れてしまった(^^)
 トッピングは、細切りモモチャーシュー、ゆで玉子1/2、その下にモヤシ、キャベツ、ニンジンをさっとゆでて炒めた野菜がたっぷり
                 (050407)
   


お店の外観は隣の焼鳥屋と似ていますが、真っ赤な看板が目印。
店内は、I型とサテライト風J型カウンター計13席と、変わった造りで、居酒屋として設計されたものではないでしょうか、たぶん。
I型カウンターの奥にある広めのキッチンに、製麺機もおいてあります。
スタッフは店主夫婦の2人と、アルバイト1人。

大きな置き看板に「つけめん」と大書してあるとおり、つけめんがデフォルトのお店です。実際、つけめんを頼む人の方が圧倒的に多いようです。ランチタイムはつけめんを食べる常連さんでいっぱいとなります。

さて、つけめんも食べたし、このあとどこかに行くべきか?
西川口の西口と違って、ディープさではそれほどではないといわれている東口ですが、まあ、あんまり深入りしないよう、駅前ロータリーあたりで早々に退散した方がいいかも・・・