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    ラーメン 大山家    

店名から想像すると、いわゆる家系のお店と思うでしょ?
そうなんです、家系なんです。
でも、想像している家系のラーメンとはちょっと違うんです。

どう違うかって?
そりゃ、行って食べてみなくちゃわかりません。
でも、駅から遠いんです、境南町も広いんです。
季節のいいときでないと、途中でめげそうになるんです(TT)

1997年3月開店
武蔵野市境南町5−3−16
1100-1500、1800-2500(日は2200まで)
月休
遠いのですが一番分かりやすい道順は、武蔵境駅から南口に降りて、2棟のイトーヨーカ堂の間の広い道路(かえで通り)を南へ、とぼとぼと8分ほど歩くと、連雀通りと交差します。ここから右へ曲がり、やはりとぼとぼと7分ほど歩くと右側にあります。
帰りは、お店の脇の細い道を北に入ると、ちょっと近道です。
ラーメン店には珍しく「駐車場完備」なので車の方がいいかも。


    チャーシューつけ麺
 @1050

 麺は、黄色みの強いやや平打ち極太直麺で、加水率が高いのかプリプリした食感に、角の立ったゆで上がりがキマッテいる
 長さもやや短めという程度で、全体に家系の麺としては異色
 つけだれは、濃い茶濁で鶏油が浮いているのは家系の常態としても、醤油ダレで付けられた塩味が強く、魚粉が多量に浮いているのも、家系としては異色
 スープ割りにしても、しょっぱさは強い
 トッピングは、食べでのあるロースチャーシュー5枚、チャーシューに隠れているがかなり量のあるゆでキャベツ、つけだれの中にほうれん草、のり3枚
 チャーシュー麺系だけのようだが、デフォルトでゆでキャベツが付いてくるのも、家系としては異色
 というか、つけ麺自体がそもそも異色なんだけどね
   
 (050319)


引き戸を開けて店内にはいると、意外と清潔な店内で、カウンタやキッチンのステンレス板もきれいに磨かれています。床が脂でヌルヌルするのは、家系の宿命として大目に見ましょうか。
I型カウンタ9席、4席テーブル2卓。
スタッフは、店主夫婦とバイト1人。

黄色いメニュー板がすごく目立ちますが、そのメニューも、つけ麺以外にも、とき卵ラーメン、とき卵つけ麺というわけのわからぬメニューがおすすめとなっていたりします。これは、スープに溶き卵を混ぜ込んだもののようです。
生卵というのは時たま見かけるトッピングなのですが、溶き卵を混ぜるってのは思いもよりませんでしたねぇ。
さあて、どんな味なんでしょうねぇ。
そりゃ、もう一回行って食べて見なきゃわかりませんよねぇ。
あの遠い道のりをとぼとぼと行くんでしょうか(TT)