なんつッ亭

		な　ん　つ　ッ　亭
		小田急沿線は、このＨＰの立場というか立地というかなんつうか、とりあげていくべき地域であります。しかも、町田だの厚木だのなんだのと結構有名なラーメン店が散在するのですからね。ここ、渋沢は、そういう小田急線沿線のラーメン未開地です(^^ゞま、駅前見たらわかるような気がしますけど・・・でも、駅北口から線路沿いに新宿方面に戻り、最初の踏切の道を北へ。国道２４６号線を越えて、さらに進むと、住宅地の一角に突如としてラーメン店が出現するのです。しかも、どこから湧いてきたかと思うほど行列ができています。ここらへんに住んでいる訳ではなさそうな若い人や家族連れも並んでいます。それが、「なんつッ亭」です。
			ちゃーしゅうめん＋大盛　＠８５０＋１００　麺は、熊本系にしては少し細めの少加水直麺で、ゆであがりはしっかり歯ごたえがある　湯切りが丁寧　スープは、熊本系独特のマー油が、かなり黒くかつ多量に表面を覆っているので見た目はこってり系と見まごうが、マー油をどけてすすってみると、意外にさらっとしたとんこつしょうゆ系で、トロミはほとんどなく、色も薄めの茶濁　ただし、写真のとおり、丼からあふれんばかりの量なので、全部飲みほすとおなかが重くなるのは必定　トッピングは、厚めの肩バラチャーシュー、細めの宮崎風ゆでもやし、青ネギみじん
			なんつッ亭流食法講座　カウンターの上に置いてある、推奨の食べ方を書いたカード　今は、あまり店に出ない店主の奥さんが書いたもので、開店当初から人気　これ以外にも、店内には蘊蓄を書いた貼り紙が
		１９９７年に開店したお店です。こんな立地ですから、開店当初は暇だったそうですが、マスコミに何度も登場する有名店で、スタッフも店主を入れて５人。そのスタッフは、全員白Ｔシャツ、白いねじりはちまき、首に白タオル、白い前掛け、白ゴム長と白づくしの制服。しかも、全員丸刈り、ちょびひげ！なるほど、と感心するより、つい笑ってしまいます。入り口がＬ字型に凹んでおり、そこに８人程度が座れる待合い用のソファが並べてあります。また、店内にも８席ほどの待ち席があります。お客様への気配りがありますね。というか、もっと客席を多くするべきなのでは？いずれにしろ、熊本系としては独自の境地を開きつつある店です。さらに発展し、できればもう少し東京よりにでてきてほしいなぁ。