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     麺 屋 武 蔵 (新宿店)    


 あまりにも有名な店です。
 路地裏にありわかりづらいのですが、なーに、実はすぐわかるのです。

 新宿駅西口駅から北へ進み、青梅街道をわたって右側の路地を覗きながらいくと、写真のように異常に人だかりがしている路地があります。武蔵は、その路地にあるのです。

 この異常な人だかりは、行列が1列ではおさまらないため、何重にも折り返されてできているのです。
 行列を折り返して折り返してやっと抜けても、さらに店内に行列があるので、初めての人はここでがっかりすることがあります。

 また、待ち時間も相当ですから、十分覚悟の上行く必要があります。時間があまりないランチタイムに行ってみようとするのは無謀かもしれません。

     らー麺@700円
 麺は、少し縮れた多加水麺
 スープは、透明感があり、主要素材のさんま節の香りがするしょうゆ味、こってりとさっぱりが選択できる
 別皿は肉玉250円

   

 参考資料やネット上で、最高の評価を得ているだけに、確かにすばらしいバランスと嫌味やくせのない味です。しかも、常に改良を加えるとともに、新しい味の開発にも力を入れているとか。なかなかの店です。
店の造りも、ちょっとレトロなインテリア材をさりげなく使いこなしたもので、居心地も非常によいものです。

 しかし、ここまでソフィスティケートされると、何かこう、違うような気がしてきます。ラーメンとはもっと下手味の食べ物なのではないだろうか、B級グルメの部類に置いておくべきではないのだろうか、と変な疑問を持ってしまうのは私だけなのでしょうか。

 この別皿の肉はなんだかほぐしたような感じで、チャーシューのくずではないかと勘ぐってしまいますが、実はちゃんとしたものなのです。しかし、とあるネットで、連れて行った女の子に「キャットフードかと思った」と言われたというの書き込みを見ました。うーむ、言われてみればそう見えないこともないです(^^ゞ