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    東京らぁ麺つけ麺 ○元 (まるげん)     

大久保駅から歌舞伎町北側までの地域は、東京であって東京ではありません。
ハングルの看板があふれ、韓国料理や韓国食材の店はおろか、韓国楽器、韓国化粧品の専門店までああります。
「ゴミはきちんと出しましょう」のような街角の注意書きさえ日本語とハングルで書いてある、まさにコリアタウンです。

そのコリアンタウンの大久保駅側入口付近にあるのが、このお店です。

新宿区百人町1-15-4
1130-スープ切れ終了
日祝休
大久保駅南口を左に。さらに右に曲がって道なりに進むと、最初の角。


    つけ麺(大盛)+辛味入り
 @700+0+0

 麺は、やや透明感のある黄白色のちぢれ太麺で、固めだがツルツルした食感
 量は230g程度で、きざみのりがかかっているのがめずらしい
 つけだれは、濁っているわけでもないのに全く透明じゃないという程の濃い茶色のとんこつ魚系ダブルスープしょうゆ味で、ダシは薄めだが味は濃いめ
 辛味入りは、かなりのラー油が入れてあるもの
 スープ割りすると、ダブルのスープを入れてくれ、ちょっと魚系の香りが立つ
 トッピングは、つけだれの中に、燻蒸されているのか周囲が黒く少々煙の香りもするようなモモチャーシュー2枚、半熟味玉1/2、メンマ
   
 (050810)


タイル張りの外観ですが、店内に入るとまさに素朴なラーメン店という店構えです。
L型カウンター9席のみ。スタッフは、夫婦のみ2人。

カウンターは前の突き板がなく、その穴というか隙間から厨房内の床が見えてしまうのでなんとなく寂しさがつのりますが、料理はその隙間から黒の角盆に載って供されるので、あながち無意味な穴というわけでもなさそうです(^^)

無化調のダシやしょう油の濃さも含め、東京ラーメンへのこだわりを、コリアタウンの入口という立地で、がんばって続けていって欲しいものです。