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     丸 長 の世界    
丸長は、全国に広がる中華料理店(といってもいわゆる本格中華ではなく地域の中華料理屋というか中華そば屋さんだが)のグループです。
グループは丸長(荻窪)を頂点とする丸長のれん会という会を形成していますが、中枢となる店は親戚関係が多いようです。

荻窪といえば、あの丸福、丸信という2世代ほど前の有名ラーメン店もあります。丸ナントカという名前を付けるのは荻窪のハヤリだったんでしょうかねぇ。

丸 長 (目白)
チャーシューつけ
 @900
 目白駅から、西方向へ歩くこと5分。
 行列がなければ、うっかり見過ごしそうなしもた屋風(m_m)の店。
 丸長といえば、中華料理の店ということだが、ここは麺類だけしかない。それもほとんどの人が、つけそばを頼む。しかも、多くはチャーシュー野菜つけそばを頼むという一点集中型の店なのだ。
 麺は、色の白い太めの自家製麺
 つけだれは、甘辛酸味のバランスのとれた丸長独特のもの
 チャーシューは、細切りにした味の濃いものが大量に入る
 チャーシュー野菜つけそばはこれに煮野菜がこれまた大量に入るもので、12時頃には売り切れてしまう。是非とも食べたいという場合は、開店30分前には並ぶことが必要だ。


丸 長 (下北沢)
つけ麺
 @500円
 下北沢南口を代沢交差点に向かい、商店街もとぎれて、住宅街になったところにある。
 ここは、普通の丸長で、中華料理一般を出す店である。
 麺は、色白で太め
 つけだれは、ややしょうゆ味が強い

丸 長 (豪徳寺)
つけ麺
@500円

 この店も、豪徳寺の商店街をちょっとはずれたところにあ。普通の丸長。
 カウンターが朱色でないかわりに、朱色のお盆に丼がのって出てくる。
 麺は、中太で、少なめ
 つけだれは、やや薄目だが丸長味ではある
 くわしくはこちら

丸 長 (千歳船橋)
野菜入りつけそば大
 @700円

 千歳船橋の商店街から、一歩裏通りにある。
 カウンターは丸長らしからぬ白。
 麺は、やや黒め
 つけだれは、ややしょうゆ味が強い
 野菜は、もやしの多い野菜炒め風


 どうも、丸長は、商店街のはずれがお好きなようで。いわゆる、「二流立地」主義ではないだろうか。
いや、決してけなしているんじゃないよ。モスバーガーも二流立地だが、あの繁盛ぶりはすごいではありませんか!