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    黒 龍 堂 <閉店>    

下北沢「火の国」のあとにできたお店。「火の国」は、ラーメン日照りの下北の中にあって古くからの熊本ラーメンの店として、その存在が知られていましたが、なぜか閉店。

でもって、そのあとにできたのも熊本ラーメンのお店。店頭には、「熊本水前寺前の羽二重の流れを汲む」との大きなポスターが貼られていますが、「羽二重」とはよほど有名なお店なんでしょうか???

南口目の前の「代一元(下北沢)」の角を左に曲がり、ビッグベンを過ぎて、バス通りに出た角にあります。

閉店しました。

    大盛黒龍(こってり)ラーメン
 @1000

 麺は、いわゆる桂花系熊本ラーメンとは異なり、固めでつるつるした中細麺で、こむらさき系ともいえるが黄色味があるところは異なる
 量は、大盛でちょうどよいくらい
 スープは、臭いの少ないとんこつ白湯うすしょうゆ味で、さっぱり系
 全体に、揚げニンニクチップがちりばめられている
 トッピングは、しょうゆ味は濃いが厚さは薄いモモチャーシュー5枚、丼全体に広がる青ネギみじん
 
   

水前寺といえば、個人的には駅近くの「太陽軒」というラーメン店に鮮烈な記憶があります。
最近の熊本ラーメンには見られない野生の味がするスープに、食べ始めたとたんに伸びきってしまうような麺。
そんなラーメン店がなぜ鮮烈な記憶なのかって?
いや、青春の味なんですよ。あのころは、何を食べてもうまかったな〜。
で、そのころには「羽二重」なんて店はありませんでしたよ、もちろん。あ、そりゃ古すぎですか(^^ゞ

でも、ネットで調べても出てきませんし。

というわけで、『羽二重の流れ』というウリが、なんだかウリになっていませんねぇ。