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     活 力 屋    

日頃、ヲタクの皆様が、ぞろぞろうろうろとほっつき歩いている秋葉原界隈。
ラーメン需要が一日中途切れることがなさそうですが、
ヲタクの皆様も「九州じゃんがららあめん」と「ラーメン創房玄」に集中しているせいか、近年、これといったラーメン新店ができませんでした。

しかし、2004年2月、待望の新店が開業。

テクノハウス東映」(え?なぜ、こんな店知っているの?ヲタクじゃないのかって?ま、そういわれりゃそうかも〜)の角から昌平橋通りに向かって右側、ビルの2階にあります。

    つけ麺(大盛)+ネギ
 @750+100

 麺は、黄土色の極太直麺で、芯が目に見えるほどの固いアルデンテ風仕上がり
 麺の容れ物は、なぜか冷麺用と思われるステンレス製椀(鋺というべきか)
 つけだれは、茶色やや濁のとんこつ魚介しょうゆ味、やや辛、酸味強で、表面は脂が厚く覆い、多量の節粉が泳ぐような濃い味わいのもの(底にも大量に沈殿)
 スープ割りしても、味の濃さはあまり変わらないため、スープの味はしない
 食べているうちに、ふと柚子のような柑橘系の香りが感じられる
 トッピングは、チャーシュー棒切り、ちゃんと暖めてある半熟味玉まるごと、ネギは辛みがついていない白髪ネギで別皿で出てくる
   

1階階段付近にある「ええスープできてまっせ」という大きな看板にひかれて店内に入ると、黒いクロス貼りの壁など意外に落ち着いた造り。
スタッフは3人。
紙おしぼりあり。

また、 壁のあちこちに、なぜか週刊朝日の大正13年1月3日号の表紙や記事のコピーがベタベタと貼り付けてあります。なぜこの号なのかは不明ですが、ラーメンが出てくる待ち時間にじっくり眺めるのもオツというべきかもしれません。

本店は、茨城県東海村にある「黒船屋」だそうです。
となると、看板はなぜ関西弁なのでしょうかねぇ。