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    らーめん いなせなや<閉店>    

上野で中華といえばラーメンではなく、もっちろん、バナナ餃子ですが、最近はナカナカのラーメン店もできてきました。
例えば、上野駅南のマルイシティ脇の道、東側を行けば「麺屋武蔵武骨」、 西側を行けばこの「らーめん いなせなや」。

ところで、「いなせな」とはどんな意味なのでしょうか?

2003年3月開店。

2004年12月
<閉店>しました。跡には、「一代元」というラーメン店ができています。

    トロ玉ラーメン
 @850

 麺は、白めの中細直麺で、かなりプツプツした固い仕上がり
 スープは、一見とんこつ白湯しょうゆ味だが、魚系の強い香りと味わいがあるもの(ボラダシじゃないが(^^ゞ)で、すごく熱い
 トッピングは、柔らかいトロ肉チャーシュー1枚、半熟味玉1/2×3個、岩のり、メンマ
 写真をよく見るとわかるとおり、丼が小さく、量が少ない
   

お店は、遠くからもわかる白い大提灯のほか、店名を大書した看板などがかかる、ゴテゴテとした外観。
店内も、あえて屋台風のカウンターに造花の飾りなど、お祭り気分のにぎわい。

スタッフはねじりはちまきに祭り半纏、BGMも威勢がいい和系で「わっしょいわっしょい」と間の手が入るなど、お祭り気分をさらにもり立てます。
スタッフの応対も、「いらっしゃいませっ」と威勢がいいのか、うるさいのか分別が付かないほど。
でも、店内に貼られた祭りの写真は、実は「博多山笠」。店主の一人が、祭り好きの博多出身だからそうです(もう一人は東京出身だとか)。

威勢のよさだけが「いなせ」ではないと思いますが、熱いラーメンをワフワフと食すのには、威勢のよさがあっているかもしれませんね。