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    九州ラーメン 火の国    

町田駅周辺はラーメン激戦地でありますが、駅から離れた場所にもい
いお店がかなり沢山あるんですよねぇ。
ここもその一つ。
町田に根ざした熊本ラーメンのお店で、駅前にある2号店「ラーメン
と夢 はじまるBy 」の本店です。

1130-1430、1900-2400(土は-26:00)
水休
町田市森野6-69-1
小田急町田駅と横浜線町田駅をつなぐデッキの途中からバスセンター
2番乗り場へ。2番乗り場から出るバス(行き先はどこでもよい)に
乗って4つめの「森野六丁目」バス停で降ります。そのまま道路を北
に150mほど歩いた右側にあります。
住宅街の中に赤い看板に赤いのれんの店構えですので、遠くからでも
はっきりと判ります。
そういえば、熊本市は「森の都」と称していますが、そんなことで「森野」にあるんでしょうかねぇ(^^)


   

チャーシューメン+替玉
@850円+100円
 麺は、白めの低加水中太直麺で、硬めでややもそもそした仕上がりはいかにも熊本風
 量は120g程度
 スープは、どろ水のような茶色濁のトンコツトリガラ白湯塩味で、化調もかなり感じる
 表面はマー油で覆われ、ニンニクの香りも強い
 トッピングは、薄い肩ロースチャーシュー7枚、半熟味玉1/2、のり1枚、キクラゲ少々、ゴマも振られている
 小さな丼にアルミのソーサーで、全体にもかなり少なめ
 その割にレンゲだけは大ぶりというのがおかしい
 替玉は、赤玉(唐辛子練り込み)、緑玉(モロヘイヤ練り込み)、白玉(普通)のうちから選べるシステム
 赤玉を選んだが、写真下のとおり色がかなり赤く、辛さも結構強い
   
 (061217)


ド派手な店構えも店内に入ると、狭いながらも木を多用した空間となります。
しかし、店内の壁や柱には、メニューや薀蓄の張り紙が所狭しと貼られ、雑然とした雰囲気ではあります。
セルフの水も、カウンター席は、柱にかけられたヤカンから注ぐ仕組み(@_@)

客席はI字型カウンター10席、4席テーブル2卓。
スタッフは3人。そのうち、ホスピタリティ抜群で熊本弁堪能のホール担当のおじさんが熊本市江津出身の店主らしい。

なぜに町田で熊本ラーメンが根付いているのか?それは、トンコツトリガラ白湯スープやマー油に、強い回帰性があるためなのだとにらんでおります。