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    家系らあーめん 五人衆(ごにんしゅう)    

世田谷区の北西の端、烏山。
かなり歴史の古い地域ですが、発展し始めたのは京王線開通の大正初期です。
その昔カラスが集まる森があったので烏山と称したのが地名の始まりということですが、今でも烏山寺町があって緑濃い地域ですので、カラスも多いのではないでしょうか。

2006年10月開店
世田谷区給田3-34-1 ライオンズM千歳烏山1F
1130-2530 無休
千歳烏山駅北口から線路脇の道路を西へ。しばらく行くと、団地の中に旧用水路敷にフタをかけた通路というか自転車駐車場がありますので、その通路に沿って北へ。旧甲州街道へ出たら、左に曲がって行くとすぐ右側。


    のりらーめん+大盛
@700+0
 麺は、短めの黄色味強い低加水中太ややちぢれでカチッとした硬めのゆであがりだが、正統家系とはちょっと異なるもの
 量は、大盛でも200g強と少なめ、丼も小さい
 スープは、茶色濁のとんこつ白湯しょうゆ味で、とろみやしょうゆ濃度が濃いわりにダシは少々薄く、化学調味料が強く感じられ、脂が多いなど、家系でもやや異端の感じ
 トッピングは、薄め小さめの肩ロースチャーシュー1枚、ほうれん草少々、家系としては異色のメンマ少々、のり6枚
 丼は、上記のとおり小さく、模様として彫りが入っている真っ黒なもの
 全体として、家系インスパイアというより、細部を似せることにこだわりなく独自路線を行く感じ
   
 (070402)


  店は、旧甲州街道に面しており、手動ドアを引いて店内にはいると比較的ゆったりとした空間で、L字型カウンタ11席。
スタッフは2人。
比較的新しい店にもかかわらず、券売機はナシ。

ラーメン店の多い千歳烏山のなかでも、立地が余り良くないのですが、新甲州街道沿いにある「らあ~めん頂天(本店)」の関連店とのことなので、それなりにやっていけているのでしょう。
今後も独自路線の開拓をさらに進めて欲しいものです。