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    隠家的食房・Fu-Hiro (ふーひろ)    

隠家的というからには、路地裏の奥の方でひっそりと、ということなのでしょうが、まあ、ひっそりとというのは当たっているとして、場所は花屋の2階で、入口には「隠家的食房」と大書した看板(←かくれてないって)がついていますし、ノボリまで立ててあるという実にわかりやすいお店です。

もっとも、急な階段をごとごとと上がっていけば、すぐお店に入れるかというと、そこは隠家、簡単ではないのですよ。
まず、入口には鍵が掛かっています。
そこで、インターホンで店主に許しを請い、ドアが開いたらやっと入店できるというわけです。ふー。
ただし、合い言葉は不要ですのでご安心を。

2004年1月開店
文京区音羽1−2−4
1130-1430、1700-2000
土日祝

江戸川橋駅から、1a出口を出て江戸川を渡り、音羽通り右側歩道を進み、目白通りに入る交差点手前、花屋の2階です。
GoogleMapでは、路地裏を指していますが、音羽通り沿いですのでお間違いなく。


    豚つけめん(450g)
 @700

 麺は、白め(たぶん(^^)の低加水ややちぢれ太直麺で、かなり固い仕上がり
 量は180g、450g、720gが同価格で選択できる
 つけだれは、焦げ茶(たぶん(^^)濁のとんこつしょうゆ味でカレー風味が効いている
 玉ネギみじんが浮かび、サラッとしているが、塩味は強く、食べている途中で水を飲まずにはいられない
 つけだれの量が少なく、麺を食べ終わる頃には、ほとんど残らない
 トッピングは、柔らかめのモモチャーシュー3枚、茹でた小エビ1本、ほうれん草少々
   
 (050527)


お店の入り口である階段は、さまざまな飾り付けがされ、凝った照明にBGMと、ちょっとした異次元空間。
そして、店内にはいると、窓一面に黄色いフィルムが貼ってあるので、全体が真っ黄色に見えるという、これも異次元空間?
いや、もともとこのお店はカレーとラーメン専門店なので、そのための演出です。
しかし、結果として、麺やスープの色も元の色はどんな色か、上記のとおりハッキリとはわからなくなっております。
なお、天井は吸音ボードに黄色ではなくベージュ色(たぶん(^^)のペイント仕上げ。

客席は、3人掛けテーブル2卓、2人掛けテーブル1卓に、角イス4脚、丸イス6脚。つまり、イスを全部使うと10人は座れるのですが、全員がテーブルに着けるかというと、それはまあ難しいという、ひろー、の逆だね。

スタッフは、ちょっとふくよかな女性店主のみ。
キッチンが壁の後ろにあって、店主は通常そこで調理していますので、客席の状態は見ることが出来ません。
そこで、注文やお勘定などは、テーブル上の呼び鈴を鳴らしてお知らせするシステムです。
入口には常時鍵が掛かっていますので、もちろん逃げることは出来ませんぞ。