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    和麺屋 長介     

新橋駅から愛宕山にかけては、ご存じサラリーマン天国。
赤提灯、小料理屋、小さなバーなどが、路地沿いにひしめいています。

そんな路地沿いにあるのがこのお店。
なんとなく、小料理屋風の店構えですが、アルコールは無し、残念。

2005年2月開店
港区新橋4−11−5
1130-1400、1700-2400(金は昼のみ)
土日祝

新橋駅烏森口から、ニュー新橋ビル南側対面の吉野家脇から、運動トラックのある桜田公園を南に抜け、向かい側TN新橋ビルの左脇の路地をさらに進んで、最初の角を右へ。すぐ右にあります。
そのまま進むと、「江川亭新橋店」です。


    つけ麺+中盛+味玉
 @700+150+100

 大きな丼に入った麺は、黄色い低加水の中太ややちぢれ麺で、伸びが良く柔らかめだが、ごく薄味のスープが絡められているので、麺同士がくっついて団子になることはない
 麺の上には、薬味として、かいわれ、きざみのり、新玉ねぎ薄切り、青ネギなどが乗せられている
 量は300g程度
 つけだれは、薄茶濁のとんこつ魚系で、酸味、辛味はほとんどなく塩味も強くないが、揚げネギ、揚げニンニクが加えられて、深い味わいとなっている
 スープ割りは、魚系もあまり強くなく、よりまろやかな味になる
 トッピングは、麺の上に半熟味玉1/1、つけだれ内に小ぶりで柔らかいバラチャーシュー1枚、焦茶色で太いメンマ3本
、つけ麺には半ライスが無料で付いてくるので、麺を食べ終わったあとのつけだれやスープ割りに浸して食べるとよい
   
 (050525)


白い大きなのれんをかきわけて中に入ると、ずいぶんこぢんまりした店内で、変形I型カウンターにめいっぱい丸イスを並べて6席。お昼時の行列対策として、お店の前に待ち客用のベンチが置いてあります。

厨房も実にコンパクトで、店主1人でも一杯となる感じです。
この狭い厨房で、これだけの下ごしらえをしているとはとても信じられません。
それでもできるのは、和食出身の店主の技でしょうか。

カウンター上には、京都の黒七味が置いてありますので、味わいを替えたいときには重宝します。ただし、他の調味料は見あたりませんでした(^^)