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     麺場 七人の侍    

東上線のターミナルでもある池袋のラーメン店密集度は、他を寄せ付けないところがありますが、これまでは比較的駅からみて東南西の地域に集まっていました。
業務系の土地利用中心の北の方にはあまり気になる店ができなかったのですが、このところいくつか出てきました。

この店は、駅東口から明治通りのビックパソコン館側というか豊島区役所側の歩道を北へ進み、254号線との六差路を渡って右へ。254沿いに少し戻り2つ目の路地を左にはいるとすぐのところにあります。

確かにこの立地は、何も努力しないとまるで生き残れないような人通りの無さです。周辺業務ビルのサラリーマン相手で、ランチタイムだけの勝負では、限界がありそうです。しかも、ランチタイムでもお客さんが少なかったなぁ。

      つけそば
 @700

 麺は、少し緑がかったような黄土色の中太直麺で、固めの仕上がりは佳だが、量が少ない
 つけだれは、薄茶濁で酸味の強い魚介系中心で、節粉が入っているが、ネギの量が多くて、スープの味は消されている
 トロミもあり、辛みも適度につけられており、青葉インスパイア系といえるか
 トッピングは、半熟玉子まるごとがどぼんと浸かっているほか、棒切りチャーシュー、のり3枚
   

看板は大きな自然木の板、内装も木を多用した落ち着いた雰囲気です。カウンターと厨房の仕切に、流行のすだれを使っています。

ランチタイムの客数が少ないことは上記の通り。行った日は晴れた平日の12時50分頃で、先客0、後客は単独客2という状態。
いや、ここでこんなことを書いたのは、その数の問題ではないのですっ!
それは、この2人とも、若い女性客だったということです。
しかも、注文が特製中華そばと特製つけそば!
へー、お金持ちのOLでっかいな、ふん!というわけでは、もちろんありません(^^ゞ
確かに店はきれいだし、麺も「量で勝負」ということではないし、女性が1人で気軽に入れる店なのだな、という感想です、ハイ。