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和風つけ麺 轍 (わだち) | |||||
渋谷あたりはその名のとおり、谷底の町です。その谷底から、道玄坂をえっちらおっちら上っていくと、山手通りとR246の交差点に出る、その手前北側にすり鉢のような窪地があります。 この窪地が神泉町なのです。神泉というからには、昔は清冽な水が湧いていたのでしょうが、今は窪地の底に神泉駅があって、地底から電車が湧いてくるのみです。 え~と、窪地の北側の高台は「松濤」、東側の高台は「円山町」ですが、それらがどんなところなのか、σ(^^)の辞書にはありません。 2005年12月開店 渋谷区神泉町2-9 1130-スープ切れ終了(土は-1500) 日祝休 神泉駅北口を出て、踏切の通りを北へ。すぐ左。 ここらへんにたこ足校舎を持つ国際文化学園(国際文化理容美容専門学校)渋谷校1号館の手前。 店舗入口は道路から1段下がったレベルにあるので、通り過ぎないように。 |
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つけめん @800 麺は、透明感のある白めの小麦色をした多加水平打ち角断面中細直麺で、ゆであがりは太い芯が残ったかなりのアルデンテ状態であり、ツルツルとした食感の中にもしっかりとした歯応えを感じるもの 量は300g弱か 麺の上にあるのは、手でちぎったのりとカイワレ つけだれは、薄茶色やや濁のとんこつ魚系しょうゆ味で、辛味、酸味、甘味はほとんど感じない 無化調であるためか、「国内産素材」にこだわった魚系のダシがしっかりと濃いものの、ガツン度はなく全体としてはさっぱりとした味わい 物足りない向きにはタレを出してくれるので、追加すればよいだろう スープ割りすると魚系の香りが立つところはいいのだが、もとの量が多いのか少しぬるいのが残念 トッピングは、つけだれの中に、炙ったらしい柔らかな肩ロースチャーシューの小さな塊、メンマ少々 |
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(060329) | |||||
店内は凹型カウンター10席のみで、キッチンも狭い。 内装は、シンプルというか簡素な造り。お店のHPもシンプルです(^^) スタッフは夫婦2人とその娘さんらしき女性1人。 場所が場所だけに、窪、じゃあなかった穴場的なお店ですが、なかなかの味わいで固定ファンも多いようです。 家族力を合わせて、安定した経営を目指していって欲しいものです。 |
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