千代作

		千　　代　　作
		高田馬場西口北にさかえ通り商店街にあります。この商店街は、下町風の狭くてしっとりとした雰囲気の通りですが、その行き着く先に何かがあるわけでもなく、学生の賑わいもありません。でも、さかえ通りと命名したところが、まさに日本の商店街そのものですね。そのさかえ通りの奥のほうに、一見普通の商店のような店構えで、ひっそりとあるのが、千代作です。たぶん、普通の商店を改造したのでしょう。
		チャーシュー麺中盛＠８５０円　麺は、太めの直麺　スープは、とんこつしょうゆの家系だが、やや薄い感じ
		いわゆる家系の店というのは、あまり行ったことがありません。ぜひ、本家の味を確かめてみたいと常々思っています。（２００２年、「吉村家」を確かめてきました）　とんこつ味というのは、どうも日本人一般の舌に回帰性を感じさせるもののようで、これとしょうゆという強力な素材を組み合わせた家系の味は、最高の強みを持つのでしょう。吉村家のオーナーがビルを持ったのもむべなるかなです。　しかし、その家系も分家になるとなんとなく薄めの味になりがちなのはなぜなのでしょうか（たった２軒の経験のくせになんと強引な(^_^)）。東京人の好みに合わせたという店もありましたがホントでしょうか。