たけんちゃんにぼしらーめん（代々木店）

		たけちゃんにぼしらーめん（代々木店）
		かずかずの本、雑誌、ネットで多大なる評価を受けている「たけちゃんにぼしらーめん」ですが、お店があまりにも中途半端(^^ゞな場所にあるのです。遠いなら遠いなりに一日がかりでも行ってやるぞ！ということでかえって勇気がわき、近ければ近いでさっと行けるわけですが、深大寺のそばという立地というのはこれだけで行くのはなんだかな～、という感じでありました。というわけで、これまで長期間にわたり課題店となっていたお店が、なんと代々木（というか南新宿が近い）に支店を開き、しかも、店主は常時こちらにいるという力の入れようというではありませんか。南新宿駅から麒麟南へ行き、広い道へ出たら右折。ローソンの向かいのマンションの一階。２００４年７月開店。
			らーめん　＠７５０　麺は、黄色く不透明な少加水中細丸麺で、かなり固めのポキポキした仕上がり　湯切り不足か、麺にはかなりぬめりが感じられる　スープは、茶色やや濁の、とんこつ魚介系で、煮干しの香りや味はあまり強くなく、口に含むとかすかに感じられる程度の上品さである　トッピングは、柔らかいバララウンドチャーシュー厚切り１枚、多めのメンマ、のり１枚、ナルト　全体に量が少ない
		入口を入ると、ゆったりした店内で、客席の後方にはかなりの余裕があります。入口脇の券売機の横に、ガラスの入れ物に入った煮干しのオブジェ？が壁に展示してあります。なんと６種類の煮干しを使ってあるとか。ま、そういわれてもスープの味でそれが判るわけではありませぬ。店内は、木質系の内装材が多用されています。壁は焼杉板下見板張り、カウンターは天然木。また、ラーメン店ではめずらしく、大きな神棚が鎮座ましましております。スタッフは、店主を入れて５人。ところで、たぶん予備校生をにらんだこの立地で、このお値段で、この量というのは、いかがなものか。と思ったら、学生向けＩＤカードなるものを２００円で発行しています。誰でも購入できるこのＩＤカードを持っていると、料金もそれぞれ５０円引きとなるそうな。このＩＤカードシステム、ネットでは賛否両論ですねぇ。曰く、経営的には常連客を大事にするのは当然でしょ。また曰く、一見客を大事にせんかい！しかも、金払ったら常連客かい！さて、あなたのご意見は？