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麺屋 旅人の木 | |||||
「旅人の木」って、どんな木? そんな木があるの?と疑問を持ってはいけません。ちゃんとあるんですね、これが。σ(^^)も知りませんでしたケド(なんとなく宿り木を連想していましたが、宿屋とは何の関係もありませんデス)。 その名は和名「オオギバショウ」、エーゴでも「トラベラーズ・ツリー」。 マダガスカル原産の、まさに扇のように葉が広がる木のようです。 で、何故に旅人の木というかというと、諸説あるようですが、主には葉柄に水が溜まっており、喉の渇いた旅人がこれを飲んで喉を潤したということらしい。 このお店は、吉祥寺からかなりの距離を歩く立地にあり、暑い季節だとお店にたどり着くころには、喉もカラカラ、お腹もペコペコということになるのです。 2004年4月開店 武蔵野市吉祥寺本町3-23-9 1200-1500、1700-1930(土日祝は-200) 水休 吉祥寺駅北口を出たらすぐ左へ。その先、中道通りに入り、おしゃれな雑貨屋、ハイソ風のビストロ(形容矛盾かな)などを眺めつつひたすら西へ。 15分近く歩いて、やがて商店もとぎれ、住宅街となり、喉もカラカラという状態なったころ、左側にこぢんまりしたこのお店が見えてきます。 |
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つけめん(中) @750 麺は、クリーム色の中太ややちぢれ麺で、チュルチュルした食感のなかなかの水準のものだが、熟成の進みすぎかプツプツに短く切れてしまっていたのは残念 量は300g位、並盛も中盛(1.5玉)も同額 麺の上にある茶色いものは節粉で、かなり新鮮なもの 幅広の飾り縁が付いたスープ皿風の丼は、ちょっとめずらしい つけだれは、薄茶色透明なトリガラ魚系しょうゆ味で、辛味が少々するが、かなり和風が強い味わい トッピングは、小さなチャーシューの塊、メンマとシンプル |
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(060319) | |||||
店内は、凹字型カウンターで9席ほどあるようですが、入口に近い一辺が荷物置き場と化しているため、実質的にはL字型カウンター8席のみとなっています。 スタッフは、店主と奥様の2人。息のあった作業ぶりは、なかなかです。 カウンターは木製で、カウンター上の小物やアフリカチックなスーブニールなどは奥様の趣味なのか、旅行代理店にいたという店主の趣味なのかはわかりません。 壁には、ビクトリアフォールズの大きな観光案内図も。アフリカに入れ込んでいるのかも。ちょっとエキゾチックな雰囲気は、癒しの効果もありそうですね。 また、もともとそば粉を練り込んだ麺で有名だったのですが、そばアレルギーへの配慮のため通常の中華麺に変更したそうです。 玉子についてもこだわりがあり、週替わりであちこちの地鶏の卵を使用しています。 住宅街のお店として地域に根付くとともに、吉祥寺からはるばる訪ねてくる麺の旅人にも、おいしい麺と癒しを施していただきますように・・・ |
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