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    しゅうまい屋    

あれれ、ここはラーメン店紹介のHPのはずでは?と気がついたあなた。あなたはえらいっ。
そうなのです、店名は「しゅうまい屋」でもラーメン店なのです。
それが証拠に、お店の看板には「黒濃ラーメン しゅうまい屋」と書いてあります。
書いてはあるのですが・・・・

しかし、店内のメニューでは右端に「しゅうまい」と記載されています。つまり、店主としては、世を忍ぶ仮の姿としてラーメン店をやっているが、本心では焼売をやりたいのではないでしょうか。

2004年9月開店
台東区東上野4−3−8不二ビル1F
1130-1500、1700-2200
日休
上野駅浅草口から駅前広場(というか今や幅広の道路ですが)北側の歩道を進み、たぶん目に効く生薬を商っているに違いない「八ッ目薬局」の角の信号を、昭和通り東側の歩道へ渡り、北へすぐ。


    黒濃(くろこく)ラーメン
 @600

 麺は、黄色みが強く透明感のある多加水ややちぢれ平打中細麺で、ツルツルとして柔らかいがコシはある
 スープは、黒というわけではなく濃茶色やや濁のとんこつ魚しょうゆ味で、細かい魚粉が浮かび、表面は脂の層が覆っているなど、北海道系のイメージ
 塩味は見た目ほど強くはない
 トッピングは、ホロホロと崩れるほど柔らかい肩バラチャーシュー1枚、温めてある半熟味玉1/1、青梗菜少々、メンマ
 σ(^^)的にはサイドメニューとなる肉しゅうまい@350円は、挽肉ではなく肉をたたいて小粒にしたものをごく薄い皮につめた大ぶりのもの4個入り
 ウリにしたいほどなのでさすがになかなかの味わいなのだが、カラシがパック入りという点がちょいと残念ではある
                (050217)
   


お店は、L型カウンター8席、4席テーブル2卓と広く、余裕のある空間となっています。スタッフは、店主夫婦2人。

内装も非常にシンプルで、清潔感があります。

上野界隈も多数のラーメン店が出来ていますので、競争が激しいと思いますが、独特のスープに、焼売がアクセントになっていて、それなりのポジションを固めることは不可能ではないでしょう。
ただ、焼売については、サイドメニューとして頼めるように量を減らしてもいいからもう少し安くなるといいなぁ。