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    麺バカ息子 徹 (めんばかむすこてつ)    

「バカ」という言葉の意味はいろいろです。「バカ」と単独で使われれば「あたま悪ゥー」という意味ですし、「釣りバカ」などと使われれば「大の釣り好き」てな意味ですね。

しかし、この店名の場合はたぶん「ちょー」で「ばか」な麺ということなんではないでしょうかねえ。
で、その「ちょー」で「ばか」な麺とは、さて?

2007年7月開店
1100-2200(ラストオーダー) 不定休
横浜市鶴見区鶴見中央4-25-15
京急鶴見駅を東に出て、駅前通りの右一つ裏側の道に入り、最初の角を右に曲がるとすぐ。
一体はピンク系(^^)の街並なので、素面ではちょっと入りづらいかも。


    特製バカつけ麺(太麺)+大盛
@900+0
 麺は、透明感がある灰白色の極太麺で、堅めのむっちりした食感で、もぐもぐと噛んで食べることになる
 あまりの極太の上、表面がツルツルしていることもあって、つけだれの持ち上げ比(造語(^^ゞ=口に含んだときの麺の重量/麺が持ち上げてきたつけだれの重量)が小さく、スープの味わいが不足がち
 麺の太さはうどんかと思わせるほどで、やはりここらへんが「ちょー」で「バカ」なのか?
 なお、細麺も選択できるが、そちらの方がつけだれの持ち上げ比が大きいのは間違いない
 量は、400g弱か
 つけだれは、とんこつ魚介しょうゆ味で、とんこつダシがかなり濃く魚粉や塩味も強いが、とろみがないためもあってさっぱりとした感じの味わい
 トッピングは、麺の方に、ほろほろと崩れるバラチャーシュー中判3枚、半熟味玉1/1、のり全型1枚、つけだれ中に、ゆでキャベツ1枚、玉ねぎみじん少々
 ま、写真で見るとおり、のりが全形というのも、「ちょー」で「バカ」の部類かも
 とんこつか和風かを選べるスープ割りは和風を選んだが、味の濃さは変わらない
   
(料金・メニューは取材時のものです 080120)


ところで、『親の想いを裏切って、「俺はバカ息子なんだなー」と思ったことから麺バカ息子という屋号にしようと思った。』と店主のブログにありますので、「バカ」という形容詞は麺ではなく息子の方に付くわけですねぇ。

店内は狭く、L字型カウンター8席に2席テーブル1卓で10席しかありません。これに対しスタッフは3人もいますが、これは行列対応のためでしょう。

場所はともかく、なかなかリキの入ったお店です。今後も、一念発起してラーメン店を起業した「バカ息子」さんの成功を祈りたいものです。