ホーム | お店案内 | タウンマップ | 探検記 | 編集後記 |
桂花 新宿ふぁんてん | |||||
東京に最初に進出した熊本ラーメンの店。厳密には、末広店が最初ですが。 進出したのはかなり早く、もう何十年も前の学生のころ上京した折々に、通ったものです。 しばらくは熊本県人会の店と化していましたが、現在のようにあちこちに支店ができたのは、TVでとりあげられてからです。ご当地といえば札幌ラーメンだけというしょうゆラーメン一色の東京に、この味は相当な衝撃を与えたのでしょう。 新宿区新宿3−21−4 第2サンパークビルB1・2 1100-2445 無休 新宿駅東口新宿通りから、みずほ銀行の左脇の通りに入って、靖国通りの手前、右側ビル地階。 (2006年1月こちらに移転しました) |
|||||
太肉(ターロー)麺@950円 麺は太い直麺で一見ちゃんぽん麺風 スープは、濃いとんこつ味 麻油(マーユ)という、ラード、にんにく、しょうゆから作られた調味油が入っており、かなりにんにくくさい 太肉(豚3枚肉の角煮)、生キャベツ、茎ワカメという特徴あるトッピング |
|||||
にんにくをよく使う熊本ラーメンの中でも、このような麻油を使うのがこの店の特徴です。また、麺については熊本ラーメンは一般に中細の細麺を使う店が多く、桂花の太麺はやや特殊な部類でしょう。 いずれにしろ私のラーメン人生の原点が桂花です(出身地がばればれ(^_^))。 子供のころ、桂花の特製ラーメンを食べるのが楽しみでした。そのころは、桂花も小さな本店があるだけでした。 しかし、じつのところもっとも思い出深いのは、熊本市内水前寺公園駅近くの太陽軒という店です。この店は、桂花以上に濃いスープで人気でした。高校生のころ、学校帰りに悪友たちと毎日のように行ったことを思い出します。残念ながら、すでに閉店したそうです。 蛇足ですが、この「ふあんてん」という支店は熊本にもあります。この名称の意味は子供のころ「ファンの店のことだろう」と思っていましたが、いまだに本当の意味を知りません。どなたか知っている方、教えてください。 |
|||||