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    中華そば 伊藤    

なにしろ駅から遠い。

が、本店は角館町、いや、今や市町村合併により「仙北市」となりましたが、そんなとこにありますので、もっと遠い。
そういえば、仙北市というからには宮城県かと思うとさにあらず、秋田県なのです(市の南側に、先に大仙市というのができたからという理由らしい)。
そんな紛らわしい名前は、ホント付けないでほしいっす。

2004年3月開店
北区豊島4-5-3
1100-1500、1700-2100(土日祝は-2000
月休
王子神谷駅2番出口から南へ進み、王子消防署の角を左に曲がり、そのまま紀州通りを東へ。紀州神社の先の信号を右に入って、豊島中央通り商店街をとことこと歩いていき、セブンイレブンの先5軒目左にあります。
なおGoogleMapの指している先は、少し南側にずれているので要注意です。


    肉そば+大盛
 @650+150

 麺は、白めの黄白色中太直麺で自家製
 強アルデンテ状態の固い仕上がりだが、決してボソボソではなく、弾力のあるプリプリとした食感
 量は大盛で200g程度
 スープは、くすんだ茶色やや濁のトリガラ魚系しょうゆ味で、脂も多く、煮干しと節の味と香りが強烈な、日本そばのそばつゆに濃厚なトリダシを加えたような味わい
 カウンター上にも、コショウのほか、七味唐辛子が置いてあるのも、そばつゆ風だからか
 無化調
 トッピングは、柔らかい小さめのバラチャーシュー5枚と薬味ネギ
 丼が小さいので、スープが少なく、飲み干してしまうほど
 メニューは、肉そばとかけそばのみ(かけそばといっても、もち中華そばだが、しかしまさにかけそばといった感じらしい)
   
 (051105)


商店街の一角にあって、ラーメン店でもなく、中華料理屋でもなく、かといってそば屋でもない、ごく普通の民家のような外見です。
店内も、質素で、I型カウンター6席、4席テーブル1卓、計10席と少ない。キッチンは客席からは見えない造り。
壁によしずが掛けられているのが、唯一の装飾(^^ゞです。
スタッフは2名。

このお店は、角館本店(本店も、なんだか質素な民家のようなたたずまいらしい)ののれん分けです。秋田のラーメンのなかでも独特の本店の味を受け継ぐ、このお店のそばは、一食の価値ありです。
なにせ、角館まで、新幹線こまちで行くと、3時間1万5650円かかりますからね、お得です(^^)