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    麺屋 はやしまる    

高円寺といえば純情商店街
「古き良き東京山の手のほのぼのとした商店街の雰囲気」があふれているといえば言い過ぎかもしれませんが、狭い道路にひしめく小さな店達の表情には、ほっとできる懐かしさも残っているようです。

高円寺駅北口から正面の「高円寺 純情商店街」と書かれた大きなアーチがある通り(この通りだけが純情商店街というわけではなく、北口一帯の商店街を総称している)に入り、突き当たりを左へ。
さらに突き当たりの庚申通りを右へ曲がり、二つめの路地を右へ入ってすぐ。

2004年10月開店
杉並区高円寺北2−22−11
1130-1430、1730-2300(土日祝は早仕舞あり)
不定休


    わんたんめん(塩)
 @830

 麺は、白めの黄白色太直麺で、固めの歯応えとコシのある自家製麺
 量は普通だが、わんたんもあるので十分満足できる
 麺は、かん水ではなく、塩でコシを出しているのかと思える独特の食感
 スープは、ほんの少し濁の薄い黄土色、とんこつ魚系塩味で、かなり煮干しが効いている
 ちょっと二チャッとした香りがあり、これが店内にも拡散している
 トッピングは、大ぶりの肉わんたん5個、赤い色と濃い味の付いたローストチャーシュー小2枚、多めのメンマ、ほうれん草少々、のり1枚
                (050208)
   


お店は焦茶色の木板張り、大きなガラス窓のしゃれた外観で、これも木製のような引き戸を開けて店内に入ると、L型カウンターのみ12席の落ち着いた雰囲気。
オープンなキッチンは清潔に磨きがかけられており、奥には製麺機が鎮座しています。
BGMはバラード風ボサノバ?

スタッフは、ヤンキースの野球帽姿の店主1人。
店主は、いくつかのラーメン店で修行したらしいのですが、ラーメンとしは最後に修行した「たんたん亭」の影響を強く受けているようです。しかし、麺などの細部については、たんたん亭系ということにとらわれず、独自色を打ち出しています。
ま、純情なラーメンといえるでしょう(^^)

向学心のある店主のようですので、今後の展開に期待したいものです。